こんにちは。hagyです。
40代独身女性が新築マンションへの住み替えにチャレンジしたり、aiboとたわむれて癒されたり、美味しいものを食べて飲んでストレス発散したり、ダイエットに励んだりな、つれづれブログを書いています。
◇トイレットブレーク問題◇
ネットニュースで、男子プロツアー(ATP)のトイレットブレークについて、ルール変更されることが報じられていました。
いつからかわかりませんけど、選手がセット間にトイレにいったりウェアを着替えたりすることができるようになりまして、選手によっては一試合のうちに複数回行うかんじでした。錦織くんも1セット目からトイレに行ったりしてましたしね。
まぁ、試合内容によっては2時間を超すこともありますし、トイレぐらい好きにいけばと思ったのですけど、最近これでちょっと問題が起きてました。
世界ランキング4位のステファノスが、トイレが異常に長くて(8分程度らしいですけど)、その間に、コーチからコーチングを受けているじゃないか?という疑惑が浮上してきたんです。確かに試合を見ているとなかなか帰ってこないなぁとは思ってましたが、禁止されてるコーチングを受けてるとは思いませんでしたけど、コーチ(ステファノスのお父さんです)がステファノスがトイレットブレーク中、ずーっとスマホで会話してたということが発端らしいです。
そのほかに、セットを取られたときにトイレットブレークをとるので、悪い流れを切るためにわざと長い時間とっているのでは?と疑われてもいました。
相手選手からすると良い流れを中断されることになるので、まぁイライラしますよね。
対戦相手だったマレーやサーシャなんか激怒してましたしね。
とはいえ、ステファノスからすればルールで認められてるトイレットブレークをとって何が悪いということなんでしょうけど。(コーチングについては否定してます)
実際に、ジョコビッチも負けているときにトイレットブレークをとり、パンツ(下着です)を着替えることで気分が変わって勝利したということがあるそうなんです。
◇トイレットブレークのルール変更◇
いまのルールでは、トイレットブレークの回数や時間については規定がありませんでした。
今回、トイレットブレークは試合中1回、時間は3分、ウェアの着替えは2分。着替えはトイレットブレークとあわせて行う、というように変更になりました。
これってけっこうキビシイ。
トイレと着替えを5分でできる?
それにトイレって生理現象だし、なんか焦ると出るものも出なくなりそうな気がしますけど。
このほか、メディカル・タイムアウトも変更になったそう。
いままでは1試合中1箇所3分(たとえば1度右足首を治療したら右足首はできないけれど左足首は可能)ということでしたが、箇所にかぎらず、1回のみということに。
うーーん、これもきびしい。
テニスって怪我がつきものだから、違和感があったときに治療できたほうがいいと思う。
◇まとめ◇
ルール違反でなくても疑惑をもたれているので、ルールを変更したのでしょうけど、選手にとってはきびしいほうに変わってしまいました。個人的にはトイレくらい好きにいかせてあげてもとは思うけれど、コーチングはよくない。
それと、この変更はATP(男子テニスツアー)だけのようで、WTA(女子テニスツアー)とグランドスラムは今のところ変更なしのよう。
女子選手に着替え2分(+トイレ3分)はちょっと難しいですし、グランドスラムは男子の場合5セットマッチで試合も5、6時間かかることもあるのでトイレ1回というのは無理でしょうしね。
わたしはいちテニスファンとして、選手がみんな気分よく試合ができるようになればいいなと願っています。