こんにちは。hagyです。
40代独身女性が新築マンションに住み替えにチャレンジしています。
とうとうきました。業者による訪問査定。
マンションを購入してくれるかもしれない人を家に迎えるのははじめてで、なんだかドキドキ…するかと思いきや先日の仲介業者のMさんの査定で慣れてしまったせいか、それほど緊張もしませんでした。
たぶん、Mさんから、「業者さんは家のキレイさはあまり気にしない、リフォームしやすい間取りかどうか、眺望はどうか、そういうところを見ます」と言われたからかもしれません。
とはいえ、家に人を迎えるので、最低限の掃除をしました。
一度、徹底的に掃除をしたので、それほど汚れていなくて一安心です。
約束の5分前にMさんが来ました。
当日は4社訪問査定をする予定だったけれど、急遽1社が家庭の都合により来られなくなってしまったとのこと。
まさか後日あらためて査定?と思ったら、その業者さんは訪問査定なしで最終査定額を提示することになったんだそう。
また別の日となるよりはいいけれど、訪問査定なしでも最終金額が出せることにちょっと疑問。
本気で購入する気はないのかな、なんて思ってみたり。
とはいえ、Mさんによると、机上査定の金額で上位4社(+ちゃんとした業者であること)を選びましたとのことだったので
買う気がないというわけではなさそう。
きっと仲介で販売することになっても、当日ドタキャンとかもあるんでしょうね。
掃除して準備万端ってところでキャンセルとなると、けっこう心理的にキツイかも。
では1社目。
わりと若めな男性でした。
Mさん曰く、買取業者さんは、実際購入するとなってから名刺交換をしますとのことで、名乗っていただいたけれど社名、お名前ともに覚えられませんでした。
恐縮しながら各部屋の写真をとり、眺望の写真もとって、さらっと帰っていきました。所要時間およそ15分。
15分後に2社目。
こちらもわりと若めな男性。この人は最初から名乗りませんでした笑
1社目と同様に各部屋の写真をとり、窓を開けることもなく部屋の中から眺望の写真をとり、納戸の中も確認して帰っていきました。やっぱり所要時間15分ほど。
ここで、2社終了。
査定の合間には、Mさんと今のマンションの設備表や物件報告書を作成しました。
設備表は、例えば、キッチンにシンクがあるか(ないところもあるの?とびっくり)、コンロはIHかガスか、などなどひとつひとつチェックしていきます。
これを作成することで、後々のトラブルを回避するそうです。
特に、仲介で一般の人に販売する際にはもめごとになることもあるんだそう。
物件報告書は、雨漏りはしていないか、シロアリは発生していないか、過去に事故や火災があったことがあるか、などなど知っていることがあれば記載するということでした。
これも後々のもめごとになるんだそう。
上記にプラスして、鍵の本数も確認がありました。
これはちょっと困りました。ぜんぜん覚えていないんです。20数年も前なんで。
実は、最近鍵のもめごとは増えてきてるそうで、この項目が足されたんだそう。
とはいえ、今家にある鍵の数が作った数だと思われるので(たぶん)、その数を書いておきました。
あとからひょっこり出てこないといいけども…。
数時間おいて、ラスト3社目。
中年の男性で、ちょっと個性的でした。なんとなく、不動産やさんっていうイメージ。
でも物腰は柔らかで、一番丁寧な人でした。
この人は写真は全くとらず、バルコニーに出ることもなく、国道側の2重窓をチェックしていました。
あとは壁をノックして壁をぬくことができるかどうか、床を確認して、それで終了でした。約10分程度。眺望がとてもいいマンションですね、と言い残して帰っていきました。
これで終了。
最後Mさんから、業者からの要望を教えてもらいました。
hagy家の引っ越しは来年1月。
それまで約10か月あります。
ある業者より、その間、販売活動をしてもよいか、との確認があったそうです。
販売活動をはじめると、不動産関係のサイトにhagy家の物件が掲載されることになり、他の人が知ることになります。売却することを周りに知られたくないという人には向きません。
あとは販売額も掲載されます。その額は、間違いなくhagy家が売却した金額よりも高くなるのでその点はご了承くださいとのことでした。
リフォーム代や業者の利益が上乗せされるので当然いえば当然です。でもそれをおもしろくなく思う売主もいるんだそう。
わたしはそのあたりは割り切っているので全く気にしません。
ただ、あらたな買主がhagy家が入居している最中に内覧するということはNGでお願いしました。
これをされてしまうと、仲介で販売するのと変わらないことになってしまいます。
Mさん経由で業者に伝えてもらうことになりました。
その後のスケジュールですが、2日後の夕方には各社査定額が提示されるので、それをみて、どうするか(どの業者にするか)を決めることになります。
Mさんによると、3社に訪問査定後感触を確認したところ、机上査定を下回る業者はなかったこと、物件の条件がよいので、あとはどれだけ金額を上乗せするかを検討するようなので間違いなくわたしが希望している金額の最低額はクリアしますとのことでした。
このため、契約日を決めることになりました。
Mさんによると、業者は査定額がぶれることを嫌がるので、契約はなるだけ早くを希望してくると思いますとのこと。
わたしとしても別に引き延ばすことに意味もありません。いつでもかまわないというかんじ。
ということで、契約日は一週間後に決定。
なんだか、さくさくスケジュールが決まっていきます。
これはストレスフリーです。
マンション売却はあともうちょっと、かもしれません。