- Aマンション 最寄り駅から徒歩9分
- Bマンション 最寄り駅から徒歩13分 (Aマンションと同じ売主)
- Cマンション 最寄り駅から徒歩13分 (Cマンションと道をはさんだ向かい)
- Dマンション 最寄り駅から徒歩6分 (今のマンションから見える)
※モデルルームの情報を最寄り駅からの距離で整理してみました。
Aマンション&Bマンションのモデルルームに行った一週間後。
今度はCマンションのモデルルームにでかけました。
2020年12月下旬。
年内にモデルルームはひととおりみたいと思っていました。
日にちがたつと忘れちゃって比べられません。
コロナ渦のせいか、モデルルームは完全予約制ばかりですね。
なんとオンラインもあるとか。
でかけなくてもいいというのは、ある意味楽ですね~。
予約した日、気になっていた朝からキッチンの戸棚の修理を我慢できずにはじめてしまい、気付くと予約30分前!
モデルルームが今住んでいるマンションから近かったのでなんとか間に合いました。
こちらもモデルルームは現地と離れたところにあります。
駐車場の一角、プレハブの建物。
モデルルームはこういうかんじが多いのでしょうか。
受付に男性が一人いて、検温と手指消毒。
それから半個室のような部屋に通されて、ここでも好きな飲み物をいただけました。
モデルルームの訪問も2回目で、だいぶ慣れてきた母とわたし。
先週と比べて、ちょっと余裕があります笑
早速渡されたアンケートに記入。
なるべく正確に書きましたが、やっぱり勤務先などの個人情報を書くのはちょっと抵抗ありますね・・・
しばらくすると受付にいた男性が入室してきました。この人が担当者です。(Bさんとします)
Bさんはアンケートに書いた現住所をみて、
「お近くですね、それじゃ鷺沼のことはよくわかってらっしゃいますね」
わたし「と思っていたんですが、知らないことも多いです」
というのも、先週のモデルルーム訪問の際、Aさんから最寄り駅周辺の強みなどを教えてもらったのですが、あらためて知ることも多かったのです。
この町に住んで20年ちょっと。
さいきんはじめたウォーキングのおかげでだいぶ土地勘が増えたと思ってましたがまだまだのようです。
Bさん「ほかの物件は見に行かれましたか?」
わたし「はい。AマンションとBマンションのモデルルームに行きました」
Bさん「あー、あのモデルルームはすごいですよね。設備もしっかりしていてきれいですし」
わたし「そうですね。はじめてみたモデルルームだったので、余計にそう感じました笑」
Bさんいわく、ライバル会社のモデルルームはお互いに見学させてもらいものだそうです。
確かに自分の会社の物件と相手の物件の情報を比較して、メリットやデメリットを買主に説明できないとだめですよね。
こういったかんじで、最初はわりとスムーズでした。
ですが、この際、いろいろ教えてもらおうと思い、不動産関係について何も知らないのでぜひ教えてください、といったからかなんとなーく、上からの口調になってくるBさん。
こんなことも知らないの?というような考えがちらほら透けてみえるというか。
Bさん「hagy様は住み替えをご希望とのことですが、それなら買い先行がいいですよ」
買い先行とは、まず住み替え先のマンションを購入・転居したのち、前のマンションの売主を探すということだそうです。
わたし「でも、できれば仮住まいをしたくないのです。母には引っ越しを2回するのは負担ですし」
そうなのです。
わたしと母、特に母は引っ越しを2回したくないということで、仮住まいは反対なのです。これもまた、のちのち問題となってきます。
わたし「タイミングよく、マンションが売れればいいのですが…」
Bさん「この物件は来年3月にできますので、大丈夫ですよ」
わたし「あと4か月後?そんな早いんですね」(パンフレットにきちんとのっているのに、見逃したわたしです)
でも、だから買い先行がいいということなのかとちょっと納得です。
というのも、先週行ったAマンションは再来年1月、Bマンションは再来年3月にできあがるそうで、1年程度あるのです。
先週の担当者Aさんは、「それならば買いと売りを同時にやりましょう。簡単なことではありませんが、まだ時間がありますし不可能ではありません」と言っていました。
売りまでに1年程度時間があるので、先に今のマンションが売れてしまったら、わたしたちはでなければなりません。
仮住まいは困る旨、Aさんにも話しましたので、同時にということになったと思います。
もしCマンションを購入してもすぐに入居しなくてもよいのかもしれませんが、新居のローンの支払い、管理費や火災保険等の支払いと今のマンションの管理費や火災保険等の支払いがダブルとなります。
まあ仮住まいをすることを考えればそのほうがよいのかもですが、あまりに早い流れでちょっとためらいます。
Bさん「それに、中古マンションの内覧で、売主の家具やものがある部屋を見ても買主は萌えません。なかなか売れませんよ」
わたし「・・・・・・」
うーん、そういわれればそうかもと思うものの悩みます。
母も黙ってしまっています。
Bさん「それと、マンションを売るのではなく、貸すということも考えられます。マンション収入でローンを支払うということです」
わたし「でも、それだと、今のマンションを売って、それを頭金にするということができなくなりますよね」
Bさん「その分、ローンを増やせばいいことです」
わたし「・・・・・・・・・」
Bさんは簡単にいいましたが、正直なところ、ローンを増やすのは気が進みません。
たしかにいまは超低金利ですので、銀行の審査もゆるいのかもしれませんが、とはいえローンは借金だとわたしは思っていますので、ほいほい借りるわけにいきませんし、高額なローンはわたしの収入では銀行の審査に通らないような気がします。
それと、わたしの中で、ローンは働ける年齢のうちで返そうという漠然とした考えがありました。
年金生活でローンを払うというのは無理がありますよね。
Bさん「こういう話(マンション経営の話)は先週の担当者(Aさん)から話がありませんでしたか?」
わたし「なかったと思います」
Bさん「そうですか・・・こういう話をしないでモデルルームばかりを見せるというのは営業としてどうかな、と思いますねー」
Aさんを批判するような言葉まででてきました。
Bさん「それにAマンション、高すぎますよね。かなり販売苦戦しているようですよ」
まあね。
安くはないですね。
でも、Cマンションだって安くないじゃないですかと心の中でつぶやいてみます。
今から思えば、この時点で、なんとなく、hagy家とBさんは相性がよくないのかもしれないと思ったのかもしれません。
モデルルームを見に来る人って、まずはモデルルームが目当てではいけないの?
そりゃ営業の人からすれば迷惑なのかもしれませんが、入門編としてモデルルームを訪問するのはダメなのでしょうか。
この、言葉にしがたい前のめり感というか、わたしたちが話についていけてないかんじを読み取れないというか、そういうところが合わないなとぼんやり思っていました。
つづく