- Aマンション 最寄り駅から徒歩9分
- Bマンション 最寄り駅から徒歩13分 (Aマンションと同じ売主)
- Cマンション 最寄り駅から徒歩13分 (Cマンションと道をはさんだ向かい)
- Dマンション 最寄り駅から徒歩6分 (今のマンションから見える)
※モデルルームの情報を最寄り駅からの距離で整理してみました。
長くなります。
まだまだ続きます。
前回、前々回はこちら
仕事できる系の担当Aさん。
Bマンションの価格表はささっとしまい、Aマンションの価格表を出してくれました。
(実際は紙でした笑)
・・・・・・。
うわ、予想よりかなり高い。
わたしは無言になりました。
おおよそこの程度かな?と思っていた価格よりかなり高かったです。
これは無理だな、と思っていたところ、
Aさん「hagy様はお住み替えと伺いました。ローンの残債はありますか?」
わたし「ありません」
Aさん「では今住んでいらっしゃるマンションの査定はされましたか?」
わたし「しました」
そうなんです。
住み替えを考えたとき、とりあえず今のマンションの価値がどの程度か確認するため
インターネットで仲介業者数社に一括査定をしていました。
こういうのは素早いわたしです。
今のマンションの売却額を頭金にして、新築マンションを購入しようと考えていましたので、手軽にできるネットで、と思ったのですが、ネットで一括査定依頼を「送信」とポチったとたん、携帯がなりやみませんでした笑
仲介業者さん、素早いですね。
ですが知らない電話番号にはでませんので、ほとんどお話していません。
留守番電話にふきこんでくれた数社の方とはお話して、査定を出すにあたっての情報をもう少しお話しました。
それぞれ、会社によって査定金額にばらつきが多少ありましたが、平均値を知りたかったので問題ありません。
わたし「平均すると、これくらいでした」
Aさん「その金額を頭金にするということでよろしいですか?・・・ではご希望の2LDKで、ローン等の資金計画をざっとだしてきます」
え!
ほんと素早い!!
それとも不動産関係の方はこういうものですか?
わたしと母は半ば圧倒されるようにAさんを見送り、そしてあっという間にAさんは戻ってきました。
Aさん「こちらになります」
わたし「・・・(あれ、思ったよりも高くない?」
Aさんいわく、下記2点から、時期さえ間違えなければ、ほぼこの査定額で売却できるだろうとのことでした。
・最寄り駅周辺の中古物件は少なく、特に駅近の物件はほとんどないことから、築年数が経っているが人気がある(と思われる)
・最寄り駅は来年から大規模開発が予定されている
もちろん売却額は絶対でなく、可能性が高いということですが、ある程度頭金をいれることができれば、月々のローンがわたしが想像していたよりも金額が下がるということでした。
そうか。
新築マンション買えるんだ。
わたしは素直にそう思いました。
Aさん「では、モデルルームをお見せしますね」
さすがAさん、仕事できる系。
このタイミングでモデルルームを見れば、がぜん真剣になりますね。
コロナ対策で手袋をして、スリッパにはきかえて、いざモデルルームへ向かいます。
わたしはあらかじめ引っ越しで持っていくであろう家具の大きさをかたっぱしからメジャーで測っていきました。
部屋にこの家具をおいたらどうなるのか、少しでも想像しやすくかなと。
Aさんはメジャーをとりだしてそこかしこを測りだすわたしたち親子をせかすこともなく、ときには測るのを手伝ってくれたり、ディスポーザーを実際に使ってみての感想など細々に説明してくれました。
このオプションはおすすめ、このオプションは高い、などもいろいろと教えてくれました。
モデルルームは生活感がないからか、本当に別世界のようです。
家具の大きさを測定していたので、それで現実にもどれたかんじです。
Aマンションだけでなく、Bマンションの間取りもみて、満足したと思い時計をみたら、モデルルームの到着してからなんと3時間がすぎていました。
モデルルームの見学だけでゆうに2時間です。すごい。
実は、事前に予約をする際に所要時間をきいたところ1時間半程度ですといわれたので、余裕をみて予約時間の4時間後に宅配ピザを注文していたのでした。
時計をみて思わず、
わたし「もうこんな時間?」
Aさん「お時間があればもう少し資金計画をお話をしたいのですが」
わたし「すみません、1時間半程度ってきいていたので、〇時に宅配ピザを注文していて・・・(すでに間に合わない)」
Aさん「そうだったんですか。長々とすみませんでした」
宅配ピザは置き配にしていたので大丈夫と分かっていたものの、おなかもすいて頭もパンクしそうで、わたしも母も限界でした。
とりあえず、もう一度詳しい話を聞くということで、一週間後の予約をして、モデルルームをあとにしました。
今から考えると、おそらく、Aさんはわたしたち親子がまあまあ本気で検討していることを見抜いていたので、このように熱心に対応してくれたのかなと思います。
それから、Aさんは母とうまく会話してくれます。失礼ながらAさんはそれほど若くないということも大きいかもしれません。
慌てて帰宅したところ、やっぱり宅配ピザは少し冷めていました笑